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味わう

スイーツにも野菜を使い、深谷野菜との出会いを楽しめる「ヒドリ食堂」

今回は、ふかやさいアンバサダーの福島が、「ヒドリ食堂」さんをご紹介します。


住宅街の中にあるヒドリ食堂、外にはお花や雑貨たちが飾られ落ち着いた雰囲気に包まれています。今日のランチは何にしようかしら??

「ヒドリ食堂」は2014年に開店。当時はご主人が日本橋の飲食店で働き、奥様は事務の仕事をされていたそうです。奥様は、「いつか自分のお店を開きたい!」と考えており、ご主人の実家のある深谷に来るタイミングで、お店を開業することを決断されました。



店内は、店主でもある奥様の好きなもので埋め尽くされ、どんな方がいらしても楽しんでいただけるよう、ジャンルにはこだわらず様々なものが置いてあります。物を集めるのが大好きな奥様、気になったらすべてそろえるまで集める。本が好き・音楽が好き。でも一番は、美味しいごはんをご用意してお待ちしております。

ヒドリ食堂は「カフェでおしゃれな感じがありつつ、食事が美味しいところ」と奥様は話されていました。


色画用紙に写真と言葉が添えてある手作りのメニューは、じっくり見たくなりますね。もしも家族で来たときに、それぞれの方が好きなものが注文できるよう、メニューのレパートリーも広く取り揃えてあります。奥様がおっしゃるには、「お父さんはハンバーグでお母さんはパスタ、お子様はオムライスのようにファミレスではないけれどもここに来れば誰でも好きなものを食べることが出来る」というお店も目指していらっしゃるそうです。



今回は、しらすのパスタと「牛蒡のティラミス」をいただきました。サラダには、ニンジンと紫キャベツのマリネが添えてあり珈琲も深くローストされこだわりのコーヒーをいただきました。

いつも新メニューを考えるときは、夏向けだったら春から考え始めて何度も何度も試作を重ねてふと気が付いたら夏が終わっていたということもあるそうです。そういう時は、来年の夏メニューになるとか。じっくり最高の味を求めて出来上がる一品は格別なお味ですね。

今回私は初めて聞いた「牛蒡のティラミス」、こちらはいつになく早めに決まったとか。深谷の生産者、力丸農園よりごぼうパウダーをいただき、これを使って初めにパンを作ろうと思われたそうです。しかし、様々なものを作り続けていくうちにごぼうの土っぽい香りとチーズとの組み合わせが合うのではないかと考え、出来上がったのが「牛蒡のティラミス」です。滑らかな口当たりと乾燥ごぼうとごぼうパウダーからのごぼうの風味がチーズとの組み合わせでまろやかな風味をアップしているように思いました。


ご夫婦で営業されているヒドリ食堂さん。お店の名前は、「日取りが良い」「明るい日の入る」と簡単に説明するとここから来たということだそうです。

ですが実はもっと奥深い意味があり、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の中に“ヒドリノトキハナミダヲナガシ”と言う一説があります。このヒドリと言うのは、宮沢賢治の字があまりきれいでなかったのでヒドリ??ヒデリ??今でもどちらなのか明確にならずどちらなのか語り続けられているそうです。そのようにいつまでもいつまでも人の気持ちに残っているお店を目指して「ヒドリ食堂」となったそうです。

深谷の野菜を多く使ったメニューも取り扱っています。2020年、深谷中央青果市場で開催した「ふかややさいびとおくりもの市場」に行って青果物をいただいたところから生産者さんとのつながりが始まったそうです。珍しい野菜も扱っている「ふかややさいびとおくりもの市場」。ここで新しい野菜を見つけると購入し、早速ご主人の新たなメニューの開発が始まります。奥様が案を出し実際調理していくのが旦那様、どう料理していくか少し悩まれる日々もあると伺いました。

奥様の夢をご主人とともに実現し、多くの方に楽しんでいただける食堂。だれがいつ来てもゆっくりまるで自分のお家のように楽しめる食堂。コロナ禍の今は休んでいますが、夜もオープンするようになるとか。そうするとまた新たな野菜のメニューがお目見えするかもしれないですね。これからも音楽と本そして野菜を使った美味しいお料理、自分の家にいるかのようなカフェで深谷の人たちを楽しませてください。

取材・執筆:ふかやさいアンバサダー 福島玲子さん

INFORMATION

ヒドリ食堂

営業時間:
ランチタイム:11:30~14:30(LO)
ディナータイム:18002100 ※10月から開始予定

定休日:水曜・火曜日の夜

住所:
深谷市秋元町140-13

電話:
048-507-1372

HP:
https://shokudoo-hidori.jimdofree.com/

駐車場:5

アクセス:徒歩:深谷アリオから約12

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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