ふかやのやさいびと
土にやさしい野菜のつくり手、料理上手な女性ファーマー

農花(のうか) 澁澤 昭代(しぶさわ あきよ) さん

花から野菜へ。土に無理をさせない「農花」のこだわり

深谷市の北部、深谷ねぎで有名な新戒(しんがい)地域で多品目の野菜を育てる「農花(のうか)」澁澤昭代さん。
代々続く野菜農家で、きゅうりを頑固に育てる両親を見て育ち、「父さん、かっこいい」と思っていたと言う。
結婚を経て、実家の農業を継いだ際、子育てしながら栽培計画を立てやすい花栽培を担当。人気のあった昭代さんの花だが、雪害の後、花の病気が多くなり生産に苦慮。その時に感じた「花の栽培をするために両親が作り上げた土に農薬を使いたくない。土や人への負担がかかる農薬を使わずこの土を生かして農産物を育てたい」という想いから、現在の「土に無理をさせない野菜栽培」に取り組み始めた。
現在は「ぼかし」と呼ばれる米ぬか等を使用した有機肥料を使い、土壌消毒は太陽熱を利用。花栽培の経験を活かし、土の声を聴きながら野菜を育てている。

料理上手が作るおいしい野菜、ここにあり

現在、深谷ねぎ(長ねぎ)、きゅうり、ミニトマト、ブロッコリーなどの深谷を代表する野菜のほか、プチヴェールやロマネスコなどの新顔野菜を年間40~50種の野菜を育てている。
幼い頃、きゅうり畑で働く両親の背中の面影からか、おすすめの野菜は?と尋ねると「きゅうり」と即答するほど思い入れが強く、ここ深谷市新戒では土に無理させずおいしいきゅうりが育てられるという。そんな昭代さんのきゅうりは生ハムメロンならぬ「生ハムきゅうり」が美味。ほのかな甘さとやわらかな歯ざわりは絶品。さらに、「深谷ねぎは11~12月は生でさわやかな辛味とフレッシュ感を楽しみ、1月からは加熱してとろっとした甘さを感じでもらいたい」と笑顔で話す。野菜料理が得意だと話す昭代さんならではのアドバイスである。
利根川の恵みを受けた肥沃な大地で「この土地ならでは、私ならではのおいしい野菜を作り続けたい」と彼女は語る。

簡単でもいい。おうちで野菜を料理して

昭代さんの野菜は市場を通じて首都圏のスーパーやデパート、飲食店へ運ばれている。直接手に入れることができるのはふるさと納税の返礼品としての野菜セット。ねぎや旬野菜セットには昭代さん直伝の「農花飯(のうかめし)」のレシピが付く。「おうちで簡単に、おいしく野菜をたべてもらいたい」との思いからだという。
「野菜自体がおいしいから、簡単な調理でいいの。深谷に来たらぜひ、野菜を買って、おうちで楽しんで!」と話す。
購入できる場所は深谷市産業祭やねぎまつりなど。そのほか時期によっては、市内製造の漬物や市内の飲食店で提供されている。
昭代さんの作るこだわり野菜を、朗らかな彼女の人柄を感じることのできる直伝レシピで是非一度食べてみてもらいたい。

>>ふるさとチョイス深谷市ページはこちら

澁澤さんの野菜を…
【手に入れることができる場所】
 深谷市産業祭/ねぎまつり/ふるさと納税返礼品

【味わえる場所】
 市内の飲食店やお漬物に使用

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