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漬物好き必見!注目のなら漬づくり教室が今年もスタート

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今年で3年目を迎える「なら漬づくり教室」が7月23日(日)、いよいよ始まります。 ここ埼玉県深谷市、実は「関東一の漬物処」で全国有数の漬物の生産地です。野菜の一大産地だからこそ発達したふるさとの味 漬物。深谷市岡部地域では昭和30年頃、練馬大根の産地移動によるたくあん作りがきっかけとなり、多くの漬物生産が行われてきました。深谷の漬物の魅力はなんといっても、きゅうりや大根をはじめとした新鮮な野菜が使用できること、そして種類の多さです。市内の道の駅や直売所でたくさんの漬物を目にすることができます。そんな深谷市で地元の野菜を使った本格なら漬づくりを体験してみませんか?

漬物のプロに学ぶ こだわりの「なら漬」

なら漬づくりを教えてくれるのは老舗漬物屋マルツ食品の社長 鶴田健次さん。「手順さえ覚えれば、漬物は難しいものではありません。ぜひ本物の漬物の味や漬ける工程を楽しんで。」と社長。毎年好評でなら漬づくりファンが増え、徐々に開催回数を増設。今年はなんと1日3回の教室を開催することになったとか。

社長の手ほどきを受けながら、幾度かの漬け替えを行い、約6ヶ月という時間をかけてなら漬を仕上げていきます。参加者が体験するのは下漬け4回の作業です。なら漬の管理はプロのマルツ食品さんにお任せ。手軽に本格的な漬物を作れるのが講座の魅力の一つです。

漬物の奥深さを堪能!漬け替えごと違った表情を見せるなら漬

初回7月23日は、一人あたり約5kgの白瓜のカット、種取りを行い、厳選された天日塩と酒粕をすり込こんで下漬けを行う予定。2度目の8月は前回の漬粕を取り除き、新しい塩と酒粕で漬け込みます。その後漬け具合を見ながら、3、4度目は三温糖と酒粕で漬け込み、最後の仕上げは黒糖と酒粕で仕上げていきます。

作業は参加者全員で行い、和気あいあい。一昨年参加した体験者からは「まさか、あのなら漬が自分で作れるとは思わなかった。毎回変わっていく白瓜と参加されている仲間に会えるのが楽しみだった。」と話す。
講座のあと、みんなで市内の飲食店に行き、野菜ランチに行ったりすることもあったようで、漬物以外でも野菜を楽しんだそうですよ。

自分で作った漬物を自慢!完成したなら漬をオリジナルパッケージでお渡し

年明けには、この企画オリジナルラベルがついた「わたしのなら漬」が完成。仕上がり量は仕込んだ白瓜の約半分の重さ約2.5kgに。自分や家族で楽しむのはもちろん、大切な方へのプレゼントにぴったりですね。

また、昨年、一昨年には市内飲食店でなら漬を料理で楽しめるイベントも開催。なら漬の楽しみ方が広がり、作ったなら漬の使い方も学びました。今年の開催は乞うご期待!

手軽にできるなら漬づくりを学び、自分で作った漬物を家族や友人に自慢しませんか?ぜひ講座に参加して、漬物作りの楽しさを体験してください。

ベジタブルテーマパークフカヤでは野菜の魅力を体感できる企画が盛りだくさん!深谷で野菜や農業、食の楽しさを発見しよう。

そのほかの野菜を楽しめるイベント情報はこちら

INFORMATION

世界に一つだけ!老舗漬物屋から伝授!なら漬づくり教室

■日時:全4回
初回7月23日(日)
①10時~(12名)②13時30分~(12名)③15時30分~(12名)
2回目:8月20日(日)
3回目及び4回目は未定(漬け状況で後日決定)

■会場
マルツ食品株式会社 工場
〒369-0211 埼玉県深谷市岡部1974-5

■料金
7,000円/口(原料白瓜5kg分)

■参加定員
36名程度(各回12名程度)

■持ち物
エプロン、マスク、三角巾(帽子)、動きやすい服装

■参加方法
マルツ食品㈱
TEL:048-585-3380
FAX:048-585-4893
e-mail:info@marutsu-f.co.jp
上記いずれかで、
お名前、ご住所、連絡先(講座当日に連絡が取れる電話番号)、メールアドレス、申込口数をお知らせ下さい。

■申込締め切り日
初回開催日1週間前(募集人数に達し次第締め切り)

■本催事に関するお問い合わせ先
マルツ食品㈱
担当者 鶴田健次
TEL:048-585-3380
e-mail:kenji.t@marutsu-f.co.jp

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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