旧渋沢邸「中の家」(銅像あり)外観(渋沢栄一記念館所蔵)
ぐるっと深谷

渋沢栄一ゆかりの観光スポット7選 ~故郷・埼玉県深谷市~

第60作大河ドラマ「青天を衝け」の主人公にもなっている近代日本経済の父・渋沢栄一。2024年に一新予定の新紙幣では、1万円札の肖像にも選ばれました。その渋沢の故郷は埼玉県深谷市。本記事では深谷市にある渋沢栄一ゆかりの地をご紹介します。

COURSE

1日コース()

  1. 渋沢栄一ってどんな人?
  2. 1.渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館
  3. 2.誠之堂・清風亭
  4. 3.尾高惇忠生家
  5. 4.渋沢栄一記念館
  6. 5.旧渋沢邸「中の家(なかんち)」
  7. 6.旧煉瓦製造施設
  8. 7.JR深谷駅
  9. 深谷市へのアクセス

 渋沢栄一ってどんな人?

近代日本経済の父 渋沢栄一

渋沢栄一は「道徳経済合一説」を唱え、第一国立銀行をはじめ、約500もの企業の設立に関わったといわれています。また約600もの社会公共事業、福祉・教育機関の支援と民間外交にも熱心に取り組みました。
国益のために日本近代化を進めたその数々の功績から、近代日本経済の父と言われています。

渋沢栄一の故郷・深谷市

渋沢は天保11年(1840)血洗島村(現在の深谷市血洗島)の農家に生まれました。
幼い頃から家業である藍玉の製造・販売、養蚕を手伝い、父市郎右衛門から学問の手ほどきを受け、いとこの尾高惇忠からは論語をはじめとする学問を習うなど、渋沢が後の活躍の基礎となる幼少期を過ごした地です。

 渋沢栄一ゆかりの観光スポット

深谷市内にある渋沢栄一関連の施設をご紹介します。

 1.渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館

深谷大河ドラマ館

渋沢栄一の生涯を描いた第60作大河ドラマ「青天を衝け」の放映に合わせて、深谷市に大河ドラマ館が開館しました。「青天を衝け」で実際に使用された小道具や衣装の展示、メイキング映像の上映、ストーリーやキャスト紹介のパネル等の展示、さらにはセット展示や記念撮影ポイントなど、大河ドラマの世界観を存分に体験できます。

深谷大河ドラマ館

ドラマ館には「物産館」が併設されており、深谷の農産物や、渋沢栄一のお土産品などが購入できます。

入り口はこちら

深谷で育った新鮮な野菜たち

深谷大河ドラマ館

おみやげもたくさんあります

INFORMATION

渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館

祝]
■開館時間/9001700、最終入館16:30
■料金/大人(18歳以上)800円(640円)、小中・高校生:400円(320円)※未就学児は無料 ※かっこ内は団体割引後(20人以上)の料金
■住所 /〒366-0822 埼玉県深谷市仲町20-2
■電話 /048-551-8955(入場券販売管理センター)
※詳細やアクセス方法は「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」公式ホームページにてご確認ください

 2.誠之堂・清風亭

誠之堂(テラス側)

誠之堂(テラス側)

誠之堂は、大正5年(1916)、渋沢栄一の喜寿(77歳)を祝って、渋沢が初代頭取を務めた第一銀行の行員たちの出資により建築されました。設計者は当時の建築界の第一人者であった田辺淳吉。煉瓦やステンドグラスが取り入れられ、外観は英国農家に範をとりながらも、室内外の装飾に、中国、朝鮮、日本など東洋的な意匠を取り入れるなど、様々な要素が盛り込まれ、それらがバランスよくまとめられています。

清風亭

清風亭

清風亭は、大正15年(1926)に、栄一の後任として第一銀行頭取を務めた佐々木勇之助の古希(70歳)を記念して、清和園内に誠之堂と並べて建てられました。 建築資金は、誠之堂と同じくすべて第一銀行行員たちの出資によるものでした。

INFORMATION

誠之堂・清風亭

■場所 埼玉県深谷市起会110番地1(大寄公民館敷地内)カーナビ等で検索する場合は、深谷市起会841(大寄公民館の住所)
■開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後430分までにお願いします)
■料金等 見学は無料です
■休館日 年末年始(1229日から翌年13)
■問合せ 文化振興課 048-577-4501

 3.尾高惇忠生家

尾高惇忠生家

尾高惇忠は渋沢栄一の従兄であり、学問の師でもありました。明治維新後は富岡製糸場の初代場長を務めました。この生家は、江戸時代後期に惇忠の曽祖父が建てたといわれ、惇忠や栄一らが高崎城乗っ取り・横浜外国商館焼き討ちを謀議したと伝わる部屋(非公開)が2階にあります。市指定史跡。

INFORMATION

尾高惇忠生家

■アクセス  深谷市下手計236 (JR深谷駅からタクシーで約15)
■見学時間  午前9時から午後5
■休館日    年末年始 (1229日~13)
■入館料  無料
■駐車場    有り (大型バス可)
■入場制限 30分あたり30名まで
※団体(10名以上)でご見学の場合HPから事前予約をお願いします。
■解 説  毎時10分、40分(お昼と16時を除く)に、中庭で行います。ただし、天候により休止となる場合がございます。
■問合せ    048-587-1100 渋沢栄一記念館

 4.渋沢栄一記念館

渋沢栄一記念館

平成7年11月11日(渋沢栄一の祥月命日)に開館。渋沢栄一ゆかりの遺墨や写真など、たくさんの資料が展示されています。

渋沢栄一記念館

渋沢栄一記念館アンドロイド

本物そっくりの「渋沢栄一アンドロイド」からは経済と道徳の両立が重要であることを説いた「道徳経済合一説」の講義を受けることができます。

記念館には巨大な渋沢栄一像が

INFORMATION

渋沢栄一記念館

■アクセス  深谷市下手計1204 (JR深谷駅からタクシーで15分)
■開館時間  午前9時~午後5時 ※事前予約制(下記リンク「渋沢栄一記念館等の見学予約について」からご予約下さい。)新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ご理解をお願いいたします。
休館日    年末年始 (12月29日~1月3日),臨時休館有り(下記リンク「渋沢栄一記念館」からご確認下さい。)
■入館料  無料
■駐車場    有り (大型バス可)
■解 説    適宜実施。混雑状況により行えない場合がございます。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ご理解・ご協力をお願いします。
■問合せ    048-587-1100 渋沢栄一記念館
■予約 渋沢栄一記念館等の見学予約について

 5.旧渋沢邸「中の家(なかんち)」

中の家

旧渋沢邸「中の家(なかんち)」主屋は、渋沢栄一生誕地に建ち、栄一の妹夫妻によって明治28年上棟された建物です。渋沢栄一が多忙な中で帰郷した際に滞在し、寝泊まりした場所です。

主屋では80歳頃の姿をイメージして制作した和装姿の渋沢栄一アンドロイドがプレ公開されています。(令和3213日(土曜日)~1226日(日曜日)午前930分~午後4時※ただし、天候により公開を停止する場合があります。)

INFORMATION

旧渋沢邸「中の家」

■アクセス  深谷市血洗島247-1 (JR深谷駅からタクシーで約20)
■開館時間  午前9時~午後5 (入場は午後430分までにお願いします。)
■休館日    年末年始 (1229日~13)
■入館料  無料
■駐車場    有り (大型バス可)
■入場制限 30分あたり75名まで
※団体(10名以上)でご見学の場合HPから事前予約をお願いします。
■解 説  適宜実施 混雑状況や天候により対応出来ない場合がございます。
■問合せ    048-587-1100 渋沢栄一記念館

 6.旧煉瓦製造施設

旧煉瓦製造施設

日本煉瓦製造株式会社は、近代的な官庁街や鉄道等の整備を強く推進していた明治政府の意向を受け、渋沢栄一らによって設立され、明治21(1888)年に操業を開始しました。当地で製造された煉瓦は、東京駅丸ノ内本屋や旧東宮御所(現迎賓館赤坂離宮)などに使用されており、日本の近代化に大きく寄与しました。しかし、時代とともに煉瓦需要が減少したこと、安価な外国産煉瓦の市場拡大を原因として平成18(2006)年約120年の歴史に幕を下ろしました。

INFORMATION

旧煉瓦製造施設

■アクセス:深谷市上敷免28-10
■開館時間:午前9時~午後4時(入館は午後330分までにお願いします)
■開館日:土曜日・日曜日(年末年始をのぞく)
■入館料:無料
■問合せ先:文化振興課 048-577-4501

 7.JR深谷駅

深谷駅深谷市にはかつて、明治20年(1887年)に設立された日本煉瓦製造株式会社のレンガ工場がありました。ここは日本で最初の機械式レンガ工場で、渋沢栄一らにより設立され、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物がここで生産されたレンガを使って造られました。

この深谷駅はそんな東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにつくられたもので「関東の駅百選」にも選ばれています。
駅前には、渋沢栄一とふっかちゃんが共演している「からくり時計」もありますので、ぜひ見つけてみてくださいね。

所在地:深谷市西島町3-1-8

 深谷市へのアクセス

深谷市は、埼玉県の北部に位置します。車や電車と都心から約1時間半程度で訪れることができます。電車の玄関口はJR高崎線「深谷駅」。レンガ造りの駅舎が特徴です。車の玄関口は関越自動車道「花園インターチェンジ」です。 

電車でのアクセス

JR高崎線「深谷駅」下車。
新幹線をご利用の場合は、「熊谷駅」で下車後、高崎線に乗り換えてください。JR高崎線以外では「寄居駅」(秩父鉄道・東武東上線・八高線)で下車後、タクシーをご利用いただくと便利です。

 車でのアクセス

【関越自動車道・花園IC下車(市内中心部まで約11km/約20分)】
花園ICで下車、国道140号バイパスを深谷・熊谷方面に進み県道69号を左折し、中心部へ。

【東北自動車道・羽生IC下車(市内中心部まで約30km/約60分)】
羽生ICで下車、国道125号羽生バイパス方面に進み、国道17号熊谷バイパス方面へ。国道17号バイパスに出たら深谷方面に進み、国道17号と合流後、西に直進で中心部へ。

 期間限定「渋沢栄一 論語の里 循環バス」が便利

大河ドラマ館の開館期間中(2021.2.162022.1.10)、JR深谷駅から徒歩5分の「仲町バス発着所」を起点に、大河ドラマ館はもちろん、渋沢栄一ゆかりの地を巡って楽しめる、特別循環バスが運行されています。

▼詳細はこちらからご確認ください。
「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」公式ホームページ


現代日本に大きく貢献した渋沢栄一。生誕地である埼玉県深谷市にはその歴史を感じるスポットが多数残されています。ぜひその功績をめぐる旅にでてはいかがでしょうか。

本記事の情報は2021年3月時点の情報です。最新の情報は店舗・施設に確認の上、おでかけください。

COURSE MAP

今回のコースマップはこちら

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

深谷へのアクセスはこちら
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