①篠崎祭
やさいびと

ガラス工芸職人から野菜作り職人へ!物を作ることが大好きな【篠崎 祭さん】

昔は、蚕を主流として生活を立てていた岡部地区。様々な野菜を育て野菜栽培へと移り変わっていく中で、ジューシーな果肉で表面の皮が柔らかく、はじけるような食感の味来トウモロコシの生産にたどり着きました。今ではブランド化され夏と言ったら岡部の味来トウモロコシを多くの方々が楽しみにされています。今回は、VTP地域ライターの福島が、そんな味来トウモロコシを栽培している「カントリーファーム」の篠崎 祭さんにお話を伺いました。

深谷の地で“味来トウモロコシ”と出会い、“味来トウモロコシ”の未来を考え続ける。


祭さんは、野菜作り職人として夏はトウモロコシを、秋から冬にかけてブロッコリーをメインに栽培しています。

元々東京で生まれ育ち、ガラス工芸職人として働いていた祭さん。深谷には、おじいさまとおばあさまのお家があったので幼い頃からご縁があったそう。

ガラス工芸職人を退職したのちに、幼い頃によく遊びに行っていたおじいさま、おばあさまのお家があった深谷のことを思い出し、“深谷で野菜を育てよう!”と思い立って深谷に越してきたのが今から15年前。

はじめは家庭菜園ぐらいの気軽な気持ちで深谷にやってきた祭さん。
しかし、実際に野菜を育ててみると想像以上にたいへんな作業であることを思い知らされ、苦労されたそうです。

それでも、時の流れとともに周りの方々から、「隣の畑も使って栽培してくれませんか?」「こちらの畑も・・」という声に答えながら徐々に広がり今では3町もの広大な畑を祭さんとお手伝いをしてくださるご主人との二人三脚で生産しています。


こうした広がりは、ガラス工芸職人という繊細さやこだわりが要求されるお仕事を経験されていた背景を持つ、ものづくりが好きな祭さんの仕事ぶりによるものなのかもしれませんね!

農業を知らずにこの世界へ飛び込んできたから出来たのかも


「農業の経験は今まであったのですか??」と聞いてみると、
「小学生の時にトマト栽培をしたぐらいしかなかったのよ。種を蒔けば勝手に芽が育っていき、実までは何もすることが無く遊んでいれば良い!!草が生えるなんて全く想像もしていなかった。」と語る祭さん。

「農業の大変さが分かっていなかったから農業の道に入っていこうと決めたのかもしれない。」とも話されていました。

その後農業大学校にて野菜について学び、周りの方々にお聞きしながら自分でも調べ、しっかりと農業の知識も身に着けた祭さん。
今ではトウモロコシとブロッコリーを生産するまでになりました。

起床時間は夜の2時!?トウモロコシ農家の朝は早い!


一日のスケジュールは、朝2時に目覚ましをかけ3時に起きて畑へ。トウモロコシは、日が昇り暖かくなってくると糖度が下がるので朝7時までには収穫を終えないとなりません。


1本1本先端まではち切れそうにふっくらと粒が膨らみ、実が詰まっているかどうか確認をしながらの収穫。
手袋をしていると実の状態がよく分からないので作業は素手で行います。
一日の収穫量は実に2,000本!気の遠くなるような数です…

「今年は、味来トウモロコシが2種類と糖度が高く大きめでバイカラーな“ドルチェドリーム”、大きなサイズの“おおもの”を栽培し食べ比べも楽しめるようにしました。」と祭さん。

おいしいトウモロコシを作るだけでなく、どうやったらもっと多くの人にトウモロコシを楽しんでもらえるかというところも考えて生産をしていらっしゃるのですね。

鉄の馬を乗りこなす一面も!?まるでカントリー&ウエスタン映画の世界!


スタイリッシュな田舎暮らしを夢見て、“ミニチュアホースが欲しいなあ”とつぶやきながら愛車のバイクにまたがる祭さん。

HPの“カントリーファーム”と言う命名も祭さんのカウボーイハットをかぶったイラストが描かれた名刺も祭さんが夢見た情景を想像できるアイテムです。
もう一つハーレーダビットソン2台、一台はサイドカー付き。仕事が早く終わった日には、ご主人と秩父までツーリングに行かれるそうです。パワフルでかっこいい…!

深谷をもっと農業と観光の町として盛り上げていきたい。


深谷と聞くと“深谷ねぎ”との声に、「もっと農業と観光の地として盛り上げたい」と考えている祭さん。

その取り組みのひとつとして、“深谷の地に来たら農業体験をしてみませんか?”と1坪オーナーを募集しています。


1坪で約24本収穫できるトウモロコシ畑のオーナーになることができます!

育てていく中で、”苗は??””どう育つの??””収穫の方法は??”など、
自分の畑でトウモロコシのことを一つ一つ丁寧に学ぶことができます。
思わず「○○家の畑!!」と自慢したくなります。
管理は篠崎さんにお任せなので安心です!そして何よりも、自分たちの畑で育った野菜というものはとっても愛おしい!!


トウモロコシが簡単においしくいただける調理法は、ラップに包んで電子レンジで約5分(600W)加熱するだけ!!
これだけでとってもおいしくいただけるんです!加熱したてはかなり熱いので、少し冷めたころに取り出してくださいね。

実をほぐしてから芯も一緒に炊きこみ、トウモロコシのうま味たっぷりのトウモロコシご飯もおすすめです。

多くの方にどのようにしたらトウモロコシを美味しく召し上がっていただけるかいつでも思い描き、また新たな商品を考え続けている祭さん。
これからも深谷愛とともにどこにも負けないふかやさいを育て続けてください。これからの活動も楽しみにしています!

執筆者:ふかやさいアンバサダー 福島 玲子

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夏のふかやさいフェア2021が開催中!

現在、深谷市では「夏のふかやさいフェア2021」が開催中!
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夏のふかやさいが楽しめる企画が盛りだくさん!
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夏のふかやさいフェア2021

PROFILE

篠崎 祭

●事業者名 カントリーファーム
●買える場所
https://www.countryfarm-fukaya.com

ふるさと納税返礼品

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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