こだわりの一杯を提供できるゆったりスポット。コーヒー豆の持ち帰りも。

『直火焙煎珈琲 まめや深谷館』は、花園インターチェンジから車で5分の場所、外観が可愛らしい、とてもおしゃれなお店。店内は静かな落ち着いた雰囲気なので、初めてでも自然と心が安らぐような喫茶店。
ゆっくりとした時間を過ごしたい人にぴったりです。

世界６０カ国以上で生産されているコーヒー。アフリカ、ラテンアメリカ、アジアが３大生産地域と言われていますよね。コーヒーにして淹れた時の味わい、香り、苦みなど産地の個性を味わえるのが、コーヒーの楽しみ方の１つですね。
コーヒー豆の生産量が世界トップのブラジル、コーヒー発祥の地とも言われているエチオピアなど、世界各地の豆が店内にずらり。
最近は、アジア圏のコーヒー豆が世界全体の３割を占めています。インドネシアのスマトラ島で生産されている代表的な銘柄マンデリンも店内で取り扱っています。
こだわりの豆は店頭販売しているので、自宅で本格コーヒーを楽しみたい方にお勧め！

焙煎方法にこだわりを持っているオーナーの飯島さん「酸味と苦味とのバランス、コーヒーの淹れ方は様々で、これっといった正解がないので、お店の味をお客様に伝えながら、美味しく飲んでもらいたい。」と語る。
店内で頂いたコーヒー、コクと甘みが絶妙なバランスで、心がリラックスされます。

たっぷりの氷を溶かして楽しむアイスコーヒー

すっきりしたい味わいを楽しみたい方は、アイスコーヒーで！
たっぷりの氷が入ったキンキンのグラスに、濃い目で淹れたコーヒーを自分で注ぐスタイル。
オーナーのこだわりは、「まず、注いだばかりの濃い状態で、しっかりとした苦みと旨味が味わってほしいです。ちょっと時間が経ち、氷が溶けたら、また違った味わいを楽しめるのでおすすめ。氷の溶けるタイミングを計算した淹れ方をしているので、最後まで美味しく楽しめます。」と語る。

目で見て楽しみ、次に「映え写真をパシャ！」っと撮るのも面白い。

王道のトーストはさっくり、もっちりが楽しめる。

トースト（あんバター付き）とコーヒーを注文。
あんバタートーストとコーヒーの組み合わせ。以前、ライターの私が名古屋に住んでいたせいか、名古屋で定番のモーニングセットのイメージ。ほっこり、どこかなつかしい気分に。
店内はパンが焼ける香りが漂い、食欲を刺激しますね…。バターと、餡子を塗って一口。さっくりとした食感、ほのかな甘み、アイスコーヒーの苦みとマッチして美味！

取材時の小話で、こんなこぼれ話も。
最近までトーストメニューがなかったとか。
ベジタブルテーマパークフカヤのキャストミーティングで出会った三菱電機ホーム機器㈱の技術者さんが後日、お客様としていらっしゃり、コーヒーを飲んだ瞬間に、
「これなら絶対！うちの商品に合う。是非、うちのブレッドオーブンで焼いたトーストをお店で提供してほしい！」こんな、家電技術者のラブコールで、トーストメニューの開発が始まったとか。
恋愛ドラマのようなストーリでビックリです。まさか技術者の熱い製品への思いと、オーナーの飯島さんのコーヒー愛からトーストメニューが誕生するとは。
このトースト。パンの水分と香りやうまみが「ギュギュっ」と詰まってふんわり柔らかに焼けていて、コーヒーの深煎りならではのコクとトーストのしっとり食感がベストマッチします。
ちなみに、こちらのブレッドオーブン。かなりレア商品なんですって。
家電量販店では販売されていない、通信販売や深谷市のふるさと納税のみで手に入れることができる「幻のブレッドオーブン」だとか。

幻のブレッドオーブンは、（深谷市のふるさと納税）こちらで検索！

食後のお楽しみといえば、スイーツ。

コーヒーと合わせて、ベイクドチーズケーキはいかがでしょうか。まろやかな味わいが日々の疲れを癒してくれます。ほどよい甘さでチーズの味が存分に楽しめます。

モンブラン。こちらはオーナーの一押し商品。
コーヒーに相性抜群なあっさりしたクリームの味わい、ぺろっと食べられます。

気さくなオーナーなので、お店が混雑していなければ、豆に関して色々聞きながらお好みを探すこともできます。
是非『直火焙煎珈琲 まめや深谷館』に足を運んでみてください。