さっぱり美味い、深谷市のこだわり手打ちうどん店「やま一」のすったてうどん
個人的に例年と比べて暑さが厳しいと感じるこの頃、食事するのも億劫になり夏バテ気味。どうにかしっかりと食事をしないとと考えて、ふと以前お世話になったうどん店を思い出したので伺ってみることに…。 地域ライターSが深谷のおいしいグルメをご紹介します。
昨年オープン。深谷市後榛沢のうどん店。
深谷の市街地からコスモス街道を使って岡部方面へひたすらまっすぐ進み、つきあたった右手側に建つ「武蔵野うどん やま一」は2022年にオープンしたうどん店です。1周年を迎えるこのお店は、気のいい店主が毎日手打ちするうどんが美味しいお店です。
訪問したこの日は以前紹介してもらった夏にぴったりの「鬼おろしうどん」を目的にしていたのですが、今の時期ならオススメは「すったてうどん」という一言に急遽メニューを変更してしまいました。
つるり、コシのある麺によく絡む。さっぱり冷たい「すったてうどん」
店主が修行した川島の名物「すったてうどん」。修行したお店では夏なら日に100杯は出る人気商品とのことです。ちなみに農林水産省のホームページで調べたところ、冷や汁の異なる呼び方のひとつとして「すったて」があるみたいですね。深谷育ちの自分もこの時期になると「冷や汁うどん」を月数回食べる程なじみある食べ物なので抵抗なく、たっぷりの野菜とうどんを甘めの味噌ベースのつゆに浸して一口。
こだわりの手打ち麺によく絡んだつゆの味と、ごまとミョウガの爽やかな香りで食欲が刺激されます!
さらにやま一さんでは味変としてラー油をオススメしているとのことで、チャレンジ!
甘さを感じつつも、後に続くピリッとした辛さが効いたパンチのある味に変わりました。
甘めの冷や汁がちょっとという方には、こちらの食べ方がオススメ。またトッピングであげ玉(50円)も良く合います。
すったてうどんは9月までの夏季限定。並盛が1,000円です。
もうすぐシーズンが終わってしまいますが、暖かいうどんメニューも豊富なのでご安心を!
自然な辛さがうまい「鬼おろしうどん」や定番の「肉汁うどん」もオススメ
すったてと並ぶ人気メニュー期間限定の「鬼おろしうどん」(850円)は、ざっくりと卸した鬼おろしの辛みが食欲を増進させます。定番の「肉汁うどん」(830円)は肉の甘みが溶けだしたつゆが美味い一品。さらに上州麦豚肉汁うどん(1,000円)はより肉の旨味を感じられる一杯になっている。
どのメニューもこだわりの手打ち麺が使われているので、お気に入りの一杯を探してみてください。
冬は味噌煮込みうどんとカレーうどん、温かい肉・キノコ・田舎のかけうどんがオススメです。
お子様づれでも安心して過ごせる心遣いが嬉しい‼
やま一さんではテーブル席、お座敷席がそれぞれあるので、様々なお客様に利用しやすい環境になっています。さらに、お子様用の椅子や食器類、月齢が低いお子様を寝かせられる敷布団もご要望があったら提供してもらえるので小さいお子様がいるご家庭でも安心して利用いただけます。さらにお子様にはお菓子のプレゼントもしているそうです。
子どもと一緒でも安心して入れる「うどんやま一」さんの紹介でした。さっぱりとして冷たい夏にピッタリの一品。ぜひ食べてみてください。
Information
本手打ち武蔵野うどんやま一
住所:深谷市後榛沢527
営業時間:11:00~14:30(麺がなくなり次第終了)
電話:070-4479-9929
定休日:当面の間 金・土・日・祝日
駐車場:あり
駐車台数:店舗前7台 第2駐車場10台
ふかや花園プレミアム・アウトレットからのアクセス情報:車で21分
※掲載金額は2023年7月取材時の内容です。原料価格等の変動により変更になる可能性がございますのであらかじめご了承ください。
野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。
肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。
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