美味しいいちごを見極める! 最高に贅沢ないちご狩り体験
みなさんはいちご狩りをやったことはありますか? 「やったことはあるけど、最近はぜんぜん…」という方もいるのではないでしょうか。 スーパーや八百屋さんで買ういちごももちろん美味しいけど、自分で収穫したみずみずしいいちごをその場でいただくのは最高の贅沢。 ここ深谷市にも、そんないちご狩り体験ができるスポットがあるのです。
いちご畑 花園
ということで、今回われわれがやってきたのがこちらの『いちご畑 花園』さん。
関越自動車道・花園インターチェンジから車で約3分、秩父鉄道・ふかや花園駅からも徒歩約5分と、交通アクセスが良いのが嬉しいポイント。
この日は雨が降っていたのですが、いちご狩りはこのビニールハウス内で行うので、天候に左右されずいつでも楽しむことができちゃいます。
さっそくハウスの中に入ってみると、広くて、明るくて、清潔な空間に、ほのかに甘いいちごの香りが充満。
最高の環境で育った美しいいちごたちが、われわれをお出迎えしてくれます。
こちらは本日ご同行いただく、高荷政行さん。笑顔が素敵な、『いちご畑花園』の園主さんです。
今回は高荷さんに、美味しいいちごの食べ方などもアドバイスいただきます。
それでは、いちご狩りスタート!
それではさっそく、いちごを収穫させていただきましょう。
こちらが本日収穫させていただくいちご。
どうですか?この色と艶。
やはり、市販されているいちごとはハリが違う気がしますし、肉眼で見ると、本当に輝いて見えます。
さっそく収穫だ!といきたいところですが、その前に、高荷さんから「おいしいいちごの見分け方」を伝授していただくことに。
こちらのいちごのように、ヘタの付け根までしっかりと赤くなっており、さらに、ヘタが上に反り返っているものが、糖度がしっかりと高まっていて食べごろだそうです。
また、このように葉っぱの先が白くなっているのも、美味しいいちごがなっているサインとのことなので、ぜひ収穫の際の参考にしてみてくださいね。
ところで従来のいちご狩りでは、しゃがんでいる時間が長くなり、「腰が痛い…」なんてことが起こりがちですが、『いちご畑花園』ではそんな心配はいりません。
『高設栽培(地面より高い位置で作物を栽培する方法)』を採用しているため、立ったままラクな姿勢で収穫を楽しむことができるのです。
さらには通路の幅も広く設計されているため、ベビーカーや車椅子でも安心して楽しむことができます。
こちらはいちごを選別する高荷さん。
さきほどの穏やかな表情から一変。鋭い目つきでいちごを選別しています。
負けじとわれわれも美味しそうないちごを摘んでいきます。
摘みたてのいちごを、いただきます
さて、収穫が済んだところで、次はいよいよお待ちかねの実食。
…と、ここでも高荷さんから有力なアドバイスが。
いちごは尖っている先の方が高糖度のため、まずはヘタの方から食べた方がいいとのこと。
そうすることで、最後まで甘さを感じながらいちごをいただけるということです。
口に入れた瞬間おどろいたのが、やはりその糖度の高さ。
ただ、単に甘いだけでなく、いちご特有の酸味もほのかに感じられるため、全体的に上品な味わいになっています。
これには一同、「人生で食べてきた中で一番おいしいかも…」とつぶやいてしまいました。
絶賛の声を聞いて、高荷さんもこの表情。
本当においしかったです!
『いちご畑花園』では常時、数品種のいちごを栽培しているため、いろいろな味のいちごを楽しむことができます。(時期やコースによって扱う品種は異なります。)
また、園内ではいちごのパック販売なども行なっているので、買ってその場で食べたり、お土産として持って帰ったりができるのも嬉しいポイント。
とくに『あまりん』という品種は埼玉県がオリジナルに育成したもので、その名の通り糖度がとっても高く、高荷さんもお土産にオススメしているとのこと。
(ちなみに『あまりん』の名付け親は、秩父市出身の落語家・林家たい平師匠とのこと)
さらに、トッピングケーキやフリードリンクなども一緒に楽しめる特別なコースなども用意されているので、詳しくは記事最後のリンクから『いちご畑花園』の情報をチェックしてみてくださいね。
子どもからお年寄りまで安心して楽しめて、なにより最高に贅沢ないちごがいただける、『いちご畑花園』のいちご狩り体験。
みなさんもぜひ、深谷市が誇るこの一品を味わいにきてくださいね。
INFORMATION
いちご畑 花園
■営業時間:10:00~15:00 ■定休日:月曜日、金曜日(1~5月)
■住所:深谷市黒田646-1(農場) ■TEL:048-584-1509
■HP:http://www.ichigo-batake.jp/
野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。
肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。
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