豊かな自然に抱かれた景観が魅力的♪

緑に囲まれた雑木林の中をくぐり抜けると、古民家風の建物が見えてきます。
入り口からは建物が緑で覆い隠されていて見えなかったので驚きの体験です！
これぞ隠れ家カフェ！

▲カフェの入り口

この日は猛暑日だったのですが、周りに生えている雑木林のおかげで風通しが良くなっていて
涼しく感じました。

開放感のある席で、ゆったりくつろぐ

木造の内装は自然光がたっぷり入るように、カウンターの窓が広々と作られています。
緑豊かなお庭がより際立ってリラックスできそうな空間ですね。
どこに座っても美しいお庭を眺めながら楽しめる造りになっています。

カフェの建物は用土地区にあった蚕小屋を解体した際に出た梁を再利用して建てられたとのこと。
吹き抜けになっていることで、当時大工さんが大事に保管していた木材がより際立つ構造になっています。

▲吹き抜けになっている内装。あたたかなランプの飾りも。

▲カウンターの反対側にある個室。ここでも大きな窓からたっぷりと緑を堪能することができます。

18年前、結婚を機に櫛挽に移り住んできたという船津さん。櫛挽地区は夫哲也さんの故郷だったそうです。
カフェを始めるきっかけは、ちょうど造園業が落ち込んでいる時期だったことと、母屋の造りに魅了されたこと。

今年の秋で12周年となり、
現在も造園業は夫メインで、カフェは妻メインと、
手分けをしながら営業しています。

ちなみにカフェの名称「272」は苗字の「船津」が由来なんですよ〜。

野菜を使ったおすすめメニューは・・・？

イチオシメニューは「アボカドの和風クリームパスタ」のランチセット。（¥1000、税込）
アボカドのクリーミーなソースが、醤油ベースの出汁と絡み合ってとろけるようなおいしさ！
酸味のあるトマトと一緒に食べると、より旨みが増します♪
このパスタは夜でも提供しているそう。アボカドの香りが引き立つモチモチの食感を、ぜひ味わってみてくださいね！

ランチメニューは主菜に前菜とスープがついてきます。
主菜は日替わり制。魚や肉がメインのアラカルト料理、パスタ、カレーから
１品選ぶことができるのでお店にある黒板を要チェック！

ちなみにパスタランチは他にも

・海老とトマトのクリーム
・きのこの和風
・明太子のクリーム
・ボンゴレビアンコ
・小松菜とオイルサーディン　　など、

ヘルシーな野菜や魚介をふんだんに使ったメニューばかり。
具沢山なのに体に優しい、「嬉しい」パスタ。使っている野菜は、近所の農家から仕入れることもあるのだそう。

本格ネパールカレーもいかが？

ネパール人のシェフがつくる、ちょっとピリ辛でエキゾチックな本格派カレーが味わえるのも
このお店ならでは。
お米は深谷産のものを使用しているそうです。じっくりと煮込まれたスパイスと野菜の香りが引き立つネパールカレー。
スパイスは強すぎず、マイルドな味わいなので
とても食べやすいです。食後はアイスチャイを注文。甘さ控えめでスッキリとした味わいでした！

二階は雑貨屋さん♪

吹き抜けの階段を上って二階へ。
そこには数々の雑貨が販売されています。

雑貨は個人作家によるハンドメイド作品もあります。
革製の財布や手編みのバッグなど、手作りならではの温もりが感じられますね。

癒しの空間を堪能しよう♪

美しい自然と木の温もりが感じられる空間で、美味しいご飯をいただく贅沢な空間。
しばらく居座りたくなってしまうほどの居心地の良さを感じます。ぜひ行ってみてくださいね！