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スパイスはあふれる笑顔。アウトレット帰りに深谷野菜を食すなら【FARMY CAFE ~Curry stand~】がおすすめ!

2022年10月にふかや花園プレミアム・アウトレットがオープンし、1年が経過しました。
今回は、アウトレットの近くにあるオススメのカフェをご紹介いたします。
一度行くとまた行きたくなると話題のカフェ。その秘密を探りに行ってまいりました!
(埼玉工業大学教員の本吉裕之が執筆させていただきます)

秩父方面に向かう道沿いに

FARMY CAFE ~Curry stand~は、深谷アウトレットモールから車で約7分ほど。
熊谷市を拠点に、深谷市の花園ICから秩父を経由して、山梨県の甲府までつながっている国道140号線
(西関東連絡道路・もしくは彩甲斐街道とも呼ばれます)を西へすぐのところにあります。
もしくは「道の駅はなぞの」の前というとイメージがつきやすいかと。
こちらが「FARMY CAFE ~Curry stand~」さんです。
カレー屋さんと決めつけてしまうと損をしてしまうほど、さまざまな新メニューがスタッフの創意工夫で生まれているそうです。
コンテナを組み合わせて作られたお店の入り口には、美味しそうなメニューボードが並んでいます。
その横には、ペット同伴OKのテラス席も。天気が良い日は嬉しいですね。

深谷といえば・・

深谷といえは「ねぎ」ということで、「ねぎのスープ」「ねぎのまんま揚げ」などがWinter Menuとしてご紹介されております。
農家さんの努力で、最近は1年中ねぎを頂くことができるようになりましたが、深谷ねぎの元々の旬は冬。
横には、野菜と果物のスムージーの案内もあり、アウトレット帰りに深谷の旬を食したい人にぴったりのお店。
外は寒くても、車の中が暖かいと、つい冷たいものが欲しくなる、そんな方にも。
もちろん全てテイクアウト可能です!
 
FARMY CAFÉさんのコンセプトは、深谷を訪れたお客様に、自然農法で育てた農家さん自慢のお米や、真っ赤に熟して、うま味がぎゅっと詰まったトマトなどを気軽にカフェスタイルで召し上がっていただきたいということで、誕生したお店だそうです。
丁寧に煮込まれたスープ、サラダ、スムージーなど、心と体を元気にして、深谷で良い思い出を作ってほしい、そんな願いがこもっています。
 
 
では中に入ってみましょう!

取材日は平日でしたが、グループでお越しになった方も含め、多くのお客様がお越しになっておりました。

テイクアウトのお客様も何を注文しようかと、メニューが多いので楽しそうに選んでいる姿に、そっと寄り添うスタッフの方とのコミュニケーションが暖かい空間を演出しています。
カウンターキッチンの手前には、採れたての野菜が並んでいます。

まさに名前の通り、「農家カフェ」

仕入れるの大変ですよね、と店長さんにお聞きすると、隣のJA花園産直物販売所の目利きがしっかりされた方が、厳選した野菜を毎日届けてくれるそうなので、「いつも最高品質の野菜で調理できるんですよ」
ということは、こちらで頂いた気になる野菜を、すぐに隣の産直所で買うこともできるという、何とも至れり尽くせりな立地なのです。
 

深谷野菜のテーマパーク!!

 
こちらを見ていただくと、
HPより引用)
同じエリアに、道の駅とJAの産直所が並んでいるという、知らないと損をする超おすすめスポットなのです!まさに、深谷野菜のテーマパーク!

それではいただきます!

まずは、「ねぎのまんま揚げ」(1200円)を。

丁寧に揚げられた深谷ねぎに、甘辛のソースが絡みます。
深谷ねぎ、すごく甘い!瑞々しく、口の中にねぎの水分が溢れ出し、シャキシャキした食感とソースで、どんどん進みます。
これで1200円。深谷に来たら「必食」の一品です!
 
深谷ねぎのスープ(380円)

 
 
深谷ねぎから出る出しの旨み。丁寧にアクを取って作られていることがわかります。一見、オニオンスープに似ているように見えますが、まったく違う味わい。ほぼ1本分のねぎが使われているそうで、食べ応えもある美味しいスープです!
 
そして気になっていた「深谷ねぎドッグ」を。
「ねぎケチャ」「ねぎーねぎー」「タルタル」の3種類の中から、
今回は「ねぎーねぎー」を選びました。

見てください、このボリューム!
次に控えているカレーを考え、たまたま遭遇した知り合いの方と半分にカットして頂くことにいたしました。
半分にしても、このねぎのインパクトたるや。
上に乗るのは「ねぎミソとねぎダレ」の2種類のソースが乗っており、ソーセージの下には、自家製深谷ねぎのピクルスが敷かれております。

苦労の先の「深谷ねぎドック」

この深谷ねぎドックの開発には大変なご苦労があったようです。
よく見ると、パンには深谷ねぎが練り込まれ、ソーセージにも深谷ねぎが!そして深谷ねぎのピクルスにねぎミソ、ねぎダレ。何度も試行錯誤し、パンは深谷市内にある「T’z Bakery KOHSHI」さんと共同開発。
ソーセージも趣旨に賛同いただいた農家さんにねぎを練り込んでいただき、何度も試食を繰り返した苦労の結晶が、この深谷ねぎドッグなのです。

「深谷ねぎピクルス」は廃棄されてしまうことが多いねぎの青い部分を使い、フードロスにも貢献。
これがまた、たまらなく美味しいのです!
 
続いて、10種の深谷野菜カレーをいただきます!
(イートイン1,000円、テイクアウト985円)

ライスが見えないほど、野菜たっぷりのカレーライス。
緑、黄色、赤、オレンジといった彩りが豊かですね。

スコップ型のスプーンでルーを。じっくり炒めた玉ねぎの香りと旨み。毎日しっかり店舗内で秘伝のレシピを忠実にお守りながら、手作りしているそうです。
たくさんの野菜が煮込まれているルーの味わい。辛さはやや控えめ。
野菜をカレールーにディップしながらいただくと、野菜毎に違う味わいが楽しめ、大満足!とても美味しかったです。

店長さんにインタビュー

「農家さんと一緒にお店をつくるということがコンセプトでして、スムージーのケールも、深谷市内の契約農家さんからお送り頂いているんですが、とても飲みやすいですよ」と、ケールとりんごの甘みを楽しみながらお話をお聞きしました。

店長の菅原さんは、2021年の9月にパートから3代目の店長となったそうです。
そしてすぐに新型コロナウイルス感染拡大となりましたが、アルバイトスタッフとアイデアと知恵を出し合い、このお店を作り上げていきます。
元々、深谷=ねぎのイメージが強かったそうですが、この仕事の中で出会う深谷の「トマト」や「とろナス」の美味しさに驚いたそうです。
ふかや花園プレミアム・アウトレットが出来てからは、若い世代のお客様が増えているとのことですが、オープンから支えていただいている地元のお客様、そしてリピーターになってくれている人が多いのが特徴とのこと。それは、菅原店長とスタッフの弛まぬ努力に答えがあるように思いました。

お客様に喜んでいただこうという思いがスタッフ全員に浸透し、とにかく仕事が楽しいそうです。本当にお客様に恵まれ、3月に就職を機に辞めてしまうアルバイトスタッフのことを思うと寂しいそうですが、「スタッフのお母さんみたいなものでして」とお話しされる素敵な笑顔が印象的でした。
 
張り紙を見ると、先日取材させていただいた「50 coffee & roastery」の文字が。こちらのコーヒー豆は七ツ梅酒造跡の店舗で焙煎されたコーヒーを提供されております。

このような形で、深谷で頑張っている人との繋がりを感じることができ、ライターとして嬉しく思います。
 
菅原店長さんからは、
「とにかく地元に愛されるお店。また来たいと思っていただけるお店を目指しています。
例えば、東京から来る50代の夫婦の方がいらっしゃいまして、わざわざ私達に会いに来てくれたりなど・・・そういった触れ合いがとても嬉しいんですよ」
 と話す菅原店長の笑顔は太陽のように眩しく、元気を頂けます。

コロナ禍でマスク越しの会話しかできなかった時期であっても、
優しい眼差しと笑い声が多くのファンを生み出してきた空間。
今日も深谷の空の下で、FARMY CAFEさんは皆さんをお待ちしています。
深谷野菜とたくさんの元気をいただける、皆さんにお勧めしたいカフェです。

アウトレットの帰り道にぜひ。

 

取材・執筆:埼玉工業大学 人間社会学部情報社会学科 准教授 本吉裕之

INFOMATION

FARMY CAFE~curry stand~

■営業時間:9001800L.O1740
■定休日:なし(不定休)
■住所:深谷市小前田458-1
TEL048-598-4879
■駐車場: 敷地内にあります(道の駅はなぞのの駐車場をご利用ください)
■ふかや花園プレミアム・アウトレットからのアクセス→Google Mapの経路情報
■ホームページ:https://www.michinoeki-hanazono.jp/farmy-cafe/
※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ各店舗・施設に確認の上、おでかけください。

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

深谷へのアクセスはこちら
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