スパイスはあふれる笑顔。アウトレット帰りに深谷野菜を食すなら【FARMY CAFE ~Curry stand~】がおすすめ!
2022年10月にふかや花園プレミアム・アウトレットがオープンし、1年が経過しました。
今回は、アウトレットの近くにあるオススメのカフェをご紹介いたします。
一度行くとまた行きたくなると話題のカフェ。その秘密を探りに行ってまいりました!
(埼玉工業大学教員の本吉裕之が執筆させていただきます)
まさに名前の通り、「農家カフェ」
仕入れるの大変ですよね、と店長さんにお聞きすると、隣のJA花園産直物販売所の目利きがしっかりされた方が、厳選した野菜を毎日届けてくれるそうなので、「いつも最高品質の野菜で調理できるんですよ」
ということは、こちらで頂いた気になる野菜を、すぐに隣の産直所で買うこともできるという、何とも至れり尽くせりな立地なのです。
深谷野菜のテーマパーク!!
こちらを見ていただくと、
(HPより引用)
同じエリアに、道の駅とJAの産直所が並んでいるという、知らないと損をする超おすすめスポットなのです!まさに、深谷野菜のテーマパーク!
それではいただきます!
まずは、「ねぎのまんま揚げ」(1本200円)を。
丁寧に揚げられた深谷ねぎに、甘辛のソースが絡みます。
深谷ねぎ、すごく甘い!瑞々しく、口の中にねぎの水分が溢れ出し、シャキシャキした食感とソースで、どんどん進みます。
これで1本200円。深谷に来たら「必食」の一品です!
深谷ねぎのスープ(380円)
深谷ねぎから出る出しの旨み。丁寧にアクを取って作られていることがわかります。一見、オニオンスープに似ているように見えますが、まったく違う味わい。ほぼ1本分のねぎが使われているそうで、食べ応えもある美味しいスープです!
そして気になっていた「深谷ねぎドッグ」を。
「ねぎケチャ」「ねぎーねぎー」「タルタル」の3種類の中から、
今回は「ねぎーねぎー」を選びました。
見てください、このボリューム!
次に控えているカレーを考え、たまたま遭遇した知り合いの方と半分にカットして頂くことにいたしました。
半分にしても、このねぎのインパクトたるや。
上に乗るのは「ねぎミソとねぎダレ」の2種類のソースが乗っており、ソーセージの下には、自家製深谷ねぎのピクルスが敷かれております。
苦労の先の「深谷ねぎドック」
この深谷ねぎドックの開発には大変なご苦労があったようです。
よく見ると、パンには深谷ねぎが練り込まれ、ソーセージにも深谷ねぎが!そして深谷ねぎのピクルスにねぎミソ、ねぎダレ。何度も試行錯誤し、パンは深谷市内にある「T’z Bakery KOHSHI」さんと共同開発。
ソーセージも趣旨に賛同いただいた農家さんにねぎを練り込んでいただき、何度も試食を繰り返した苦労の結晶が、この深谷ねぎドッグなのです。
「深谷ねぎピクルス」は廃棄されてしまうことが多いねぎの青い部分を使い、フードロスにも貢献。
これがまた、たまらなく美味しいのです!
続いて、10種の深谷野菜カレーをいただきます!
(イートイン1,000円、テイクアウト985円)
ライスが見えないほど、野菜たっぷりのカレーライス。
緑、黄色、赤、オレンジといった彩りが豊かですね。
スコップ型のスプーンでルーを。じっくり炒めた玉ねぎの香りと旨み。毎日しっかり店舗内で秘伝のレシピを忠実にお守りながら、手作りしているそうです。
たくさんの野菜が煮込まれているルーの味わい。辛さはやや控えめ。
野菜をカレールーにディップしながらいただくと、野菜毎に違う味わいが楽しめ、大満足!とても美味しかったです。
INFOMATION
FARMY CAFE~curry stand~
■営業時間:9:00~18:00(L.O17:40)
■定休日:なし(不定休)
■住所:深谷市小前田458-1
■TEL:048-598-4879
■駐車場: 敷地内にあります(道の駅はなぞのの駐車場をご利用ください)
■ふかや花園プレミアム・アウトレットからのアクセス→Google Mapの経路情報
■ホームページ:https://www.michinoeki-hanazono.jp/farmy-cafe/
※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ各店舗・施設に確認の上、おでかけください。
野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。
肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。
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