4モリタネグリーン

「モリタネグリーン 深谷店」は初めての家庭菜園にピッタリ !栽培デビューを成功させよう!

いよいよ夏本番!お子様がすでに夏休みに突入された方も多いのではないでしょうか?夏休みの宿題といえば、自由研究。コロナ禍でお出かけがなかなか難しい今、おうちでもできる家庭菜園は自由研究のテーマにもピッタリ!今回は、ふかやさいアンバサダーの福島が、家庭菜園デビューの方におすすめの「モリタネグリーン 深谷店」を訪れました。


JR深谷駅から車を走らせること約15分。モリタネグリーンさんにやってきました。こちらの看板が目印です。

創業明治44年、当時は下駄屋さんであり、妻沼地区で下駄と野菜の種を販売されていたそうです。
時が流れ、野菜ブームが巻き起こり多く人々が野菜を食べるようになって来た頃、生産者さんから
『自分の畑で育てた野菜から種をとっていたが、良いものが栽培できなくなりB級品ばかりになってきた』
との相談を受けたそうです。

種は都度購入することで品質が安定した作物が育つといいます。
しかし当時はなかなかその考えが浸透していなかったため、
しっかりとタネの魅力や重要性を伝えていき、少しずつ考えを浸透させていくことで、
種の需要が増えていき、徐々に今のモリタネグリーンの形が出来上がってきたということです。


モリタネグリーン深谷店は、平成13年2月にオープンしました。
店内は、種を含め肥料など野菜生産に欠かせない資材をたくさん扱ってます。
モリタネグリーンオリジナル除草剤も販売してます


様々な種類の種がきれいに並んでいます。どれを育てようか悩んでしまいますね。


こちらが、モリタネグリーン深谷店の店長さん。「どんなことでも店員さんに声をかけてください。お答えしますよ。」と心強いお言葉をいただきました。

モリタネグリーンは近隣の小学校からの信頼も厚く、社会科見学としてモリタネグリーンの店内見学や種苗の話を店長さんがしてくださいます。
誰にでもお店に来ていただければ野菜の栽培についてどんな質問にも答えてくださるので、安心して購入することができます。


モリタネグリーンオリジナル除草剤とともに。様々な質問とともに、新薬が出たら使用方法などの講習会を開催。
こうしたきめ細かい取り組みが信頼に繋がっているのですね。

深谷店でのメイン野菜は、『深谷ねぎ』。
『深谷ねぎ』は、ねぎの品種名ではなく深谷で栽培されたねぎのことを指します。
深谷ねぎ発祥の地は、一説にはモリタネグリーンのある新戒地区と言われているだけあって、
店長さんから深谷ねぎの話は止まりませんでした。
6月中旬からお盆のころまで植え付ける冬ねぎ。年末お歳暮の頃に販売開始するまで
各生産者さんが手塩にかけて育てます。

画像は、新戒地区で育った深谷ねぎ専用の箱。店長さんのお手製です。
この箱には、新会・中瀬・大寄…など、新戒地区の中でもどの産地であるかを
さらに細かく、明確に表示してあります。

店長さん曰く、
『農家の方々が栄えてくると、様々なものの購買力も高まり深谷市が盛り上がり華やかになってくる。』
モリタネグリーンは、もっと生産者さんに寄り添い最高の青果物ができるよう、
良いものをこれからも販売し続けていこうと日々努めているそうです。

とても真摯に、種という視点で深谷の農業と向き合っている店長さんのいるモリタネグリーン深谷店。
きっとこれから家庭菜園を始める方にもやさしく丁寧に向き合ってくれることでしょう。

取材を終え、お店を出て、店舗前の道から車を走らせると左右にねぎ畑が並んでいます。
“将来は『ねぎ街道』と名付けたい。”と、店長さんは話していました。
深谷ねぎ街道ここにあり!!と言うのも良いかもしれないですね。

※商品の取り扱いや営業時間等、最新の情報は店舗へ直接お問い合わせください

執筆:ふかやさいアンバサダー 福島 玲子さん

INFORMATION

モリタネグリーン深谷店

■所在地   :〒366-0019 深谷市新戒689-5
■営業時間  :8:30~17:30
■定休日   :月曜日
TEL    :048-587-1501
■FAX       :048-587-1502
■HP        :https://moritane.co.jp/
■駐車場   :10台
アクセス情報:
車・・・深谷駅より車で約15分

※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ店舗・施設に確認の上、おでかけください。

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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