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深谷の和菓子店「濱岡屋」で、こだわりの餡や季節の味に舌鼓

ふかや花園プレミアム・アウトレットから車で約21分、深谷駅から徒歩4分のところにある「古伝餡 濱岡屋」は、深谷で100年以上愛されている和菓子屋です。和菓子の販売はもちろん、出来立ての上生菓子などの甘味がいただけるカフェスペースも併設されています。

あんこ」にこだわりあり。長い歴史をもつ和菓子店

深谷の地で1890年に創業し、2020年に現在の場所へと移転した濱岡屋。瓦屋根の和風建築と「餡」マークののれんが目印です。

「初代が濱岡屋を創業したのが寄居町の赤浜という場所でした。赤浜の『浜』と苗字の『岡』をとって、店舗移転に合わせ旧字に変更し『濱岡屋』と名付けたんです」
そう話すのは濱岡屋の女将である岡部美雪さんです。

白で統一された店内はすっきりとした雰囲気。ずらりと並んだ和菓子に心が躍ります。
濱岡屋の和菓子における最大の特長は、代々受け継がれてきたあんこのおいしさにあります。最高級の北海小豆を使用しており、レンガの釜炉で煮ることでやさしい味わいに仕上がるのだそう。

「お客様からも『濱岡屋はあんこがおいしいよね』と言っていただけることが多いので、あんこのおいしさを伝えられるように『餡』のロゴを使い、お店のテーマカラーもあずき色にしました。私の元気の源は、このあんこです」と笑顔を見せる岡部さん。

そんなこだわりの“古伝餡”を使った定番商品のひとつが、創業当時から変わらない味を作り続けている「塩豆 明治大福」。ほんのり塩気のきいた豆ともちもち食感の皮が、あんこのやさしい甘さを引き立ててくれます。

おいしいと評判のどら焼きも要チェック。五代目である息子さんが修行先から引き継いできた技術も活かしながら、既存の商品もどんどん進化させています。

ショーケースの中には美しく繊細な上生菓子が並びます。取材に伺った5月には、アジサイをモチーフにした「七変化」(写真上)、練り切りで作られた「白根葵」(写真左下)、葉っぱでくるんと包まれた形がかわいらしい「落とし文」(写真右)などが人気でした。季節ごとに色味や素材が変わるため、訪れるたびに新しいお菓子に出会えそうです。

お茶といただく上生菓子&期間限定のかき氷

売場の奥ののれんをくぐるとカフェスペースが現れます。作り立ての和菓子やあんこをたっぷり使ったあんみつなど、和菓子屋ならではの甘味をおいしいお茶と一緒にいただけるとあって、深谷市内外から多くのお客様が訪れます。

まずは「上生菓子とお煎茶セット」(900円(税込))から。注文時に店内のショーケースからお好きな上生菓子を選ぶことができます。煎茶だけでなく抹茶やコーヒーとのセットも用意されており、お好きなお飲み物と一緒に上品なお菓子をいただく贅沢な時間が過ごせます。

人気のかき氷は、例年5月~9月ごろの期間限定で提供されるメニュー。秩父の源泉を使った純氷を削り出し、自家製シロップをたっぷりかけた一品です。
今回いただいた「深谷いちご(練乳クリーム付き)」(1,000円(税込))は、深谷産のいちごで作られたシロップが絶品。いちごの他に、濱岡屋こだわりのあんこを使った「古伝餡」、かき氷に合う濃厚な抹茶とあんこを使った「抹茶」も用意されています。

お客様の人生に寄り添う和菓子を

店頭に立つ際はお客様と積極的にコミュニケーションをとっているという岡部さん。ひとつひとつのお菓子にこだわりがあるからこそ、「お客様に『おいしい』と言っていただけるのが一番嬉しいです」とおっしゃっていました。
「和菓子って一生なんですよ。生まれたときに一升餅をご注文いただくところから始まって、七五三や入学式・卒業式、結婚のご挨拶など、お祝いのたびにお菓子を買いに来てくださるお客様がたくさんいます。お客様の人生の大切な瞬間に立ち会うことができるので、すごくいい仕事だなと思います」

長い歴史を持つ濱岡屋ですが、新たな挑戦も欠かしません。
「期間限定で冬季に販売した『チョコレート大福』はおいしいと好評でした。SNSで濱岡屋のお菓子が注目されるようになってから、幅広い年齢層のお客様が来てくださっているので、あんこを使った若い方向けのスイーツなども考えていきたいですね」

確かな伝統とこだわりの味を受け継ぎながら、さらなるおいしさを追求し続ける濱岡屋の今後が、ますます楽しみになりました。

INFORMATION

古伝餡 濱岡屋

■所在地:埼玉県深谷市西島町2-18-14
■電話番号:048-571-0505
■定休日:水曜日、第3火曜日
■営業時間:9:0018:00/カフェ営業時間 10:0017:00
Webサイト:https://hamaokaya-fukaya.com/
facebookhttps://www.facebook.com/kodenanhamaokaya/
Instagramhttps://www.instagram.com/hamaokaya_wagashi/
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※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ各店舗・施設に確認の上、おでかけください。

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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