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深谷カルソッツのルーツを知る〜うどん茶屋 三男坊〜

なかなか家ではできない「ねぎの丸焼き」
大きな調理器具と強い火力が必要ではありますが
その味の虜になると、冬が待ち遠しくなります。
深谷の新名物として定着してきた「深谷カルソッツ」がどこで生まれたのか。
「うどん茶屋 三男坊」さんで教えていただきました。

泥付き深谷ねぎを一気に焼き上げる

泥ねぎの丸焼き パッと華やぐ桃色ソースで 880円(税込)
店舗のコメント:オリジナルソース2種類。特に桃色ソースが後を引く美味しさです!

小麦粉にこだわったうどんを楽しめる人気店「三男坊」
豊富なメニューで、何度も訪れたくなる魅力が詰まっています。

今回は、深谷ねぎカルソッツを求めて、うどん茶屋 三男坊さんへ。
うどんを楽しく、いろいろなアプローチで食してほしいというご夫妻の心意気、そして何よりもそのお人柄に
一気にファンになってしましました。そんな人、多いはず。

気になるメニューばかり。
激太カレーうどんも気になりますが、その横の「長女」「三男」「次男」「長男」とは、果たして・・・。

深谷ねぎカルソッツのルーツとは

冬の時期だけ「泥ねぎの丸焼き」を提供。
女将さんのご実家が深谷のねぎ農家さんだったそうで、
形が出荷に適さない、いわゆる「規格外品」を農作業中に焼いて、外皮を剥いで食べている姿が当たり前のようにあったそうです。
よって深谷の農家さんの中では、この食べ方はポピュラーであったとのこと。
それから月日は流れ、「深谷ねぎ」を使った新しいメニューを依頼され、
様々なメニューが好評を博していた中、「もっともっと」と要望が増える中、
昔、幼き頃の記憶にあった「ねぎの丸焼き」を思い出し、メニュー化していったそうです。

運ばれてきた泥ねぎの丸焼き。
お皿は、希少な深谷の鬼瓦の技術で作られたもので、「三男坊」の文字が刻まれています。
2枚しかないそうなので、もしこれに巡り合ったらラッキーですね!

外側を剥くと、現れる白き輝く深谷ねぎ

熱々の外皮に気をつけながら、剥いでいくと現れる輝くお姿。

桃色のソースが後を引く美味しさ


桃色ソースは、奥様のアイデア。
「ビーツ」をピクルスとして漬け込み、マヨネーズをベースとしたソースに混ぜ合わせたもの。
もう一つ隠し味があるのですが、ここでは内緒。皆さんも食べてから当てて見てください。
女将さんが優しく教えてくれますよ。

酢味噌も用意されており、2種類の味を楽しめますが、
私はこの「桃色ソース」にハマりました。

程よい酸味がねぎの美味しさを引き出す、優しい味わいをぜひ試してほしいです。

100%地粉&機械不使用の完全手ごねうどんと共に

小麦粉は、幻の小麦粉になりつつある農林61号にこだわり、全粒粉でブレンドしているので、粉の香りがはっきりとわかります。

店内には、様々なメディアで取り上げられた色紙や、
ウーパールーパーなども飼育されており、落ち着けつつもワクワクさせてくれる空間。
全てのメニューを制覇したくなるアイデア溢れるご夫婦の「泥ねぎの丸焼き」は、
あなたをきっと元気にしてくれることでしょう。

INFOMATION

うどん茶屋 三男坊

◾️住所:深谷市宿根166-3
◾️営業時間:11:0014:30/17:0020:00
◾️TEL 048-575-1181
◾️定休日:木曜日
◾️駐車場 17
◾️アクセス:
JR高崎線 深谷駅から車で約8分 、ふかや花園プレミアム・アウトレットから車で約20分
ふかや花園プレミアム・アウトレットからのアクセス→Google Mapの経路情報

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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