敷地に広がる自然が魅力的！

外観は草木に囲まれた緑豊かな一軒家。
「食事処」というよりも「親戚の家」に来たような感覚になりました。

入り口の手前には看板が。本日のメニューが書かれています。

自然光の入る、温かみのある内装

たたみや縁側、年季の入った木の柱に天井….お店の中に入るとランプの灯る、温もりのある空間が広がっています。
縁側の窓から差し込む光が印象的でした。

「おばあちゃん家にいるような感覚で、お昼を楽しんで欲しい」店主の石坂さんは、そう語ります。

お店は14年目となりますが、カフェを始めた当時から
内装にはあまり手を加えなかったとか。

築年数は76年。当時の良さをそのまま生かすことで
アットホームな空間を作り出しているのが分かります。

懐かしいアイテムたち

お店の内部にはアンティークミシンやストーブ、ピアノなど
たくさんの古道具が飾られており、昔懐かしい雰囲気を感じ取ることができます。

今では目にすることのない電話ボックスも。

柔らかな電球の光と調和している、居心地の良い室内。

野菜たっぷり！体に優しいランチプレート

今回いただいたのは「今日のランチ」（1300円・税込）。
深谷で採れた新鮮な野菜をふんだんに使った、
栄養満点なランチプレート。

おかず、煮物は日替わり。味噌汁も日によって具材が変わるそうです。
この日はめかぶの味噌汁でした。
優しいお出汁の風味が口の中に広がって、食欲が進みます。
玄米ご飯も美味しいです！

季節の「旬」を堪能。

ランチプレートの野菜は、季節の旬のものがメイン。

中でも、この夏のおすすめは
深谷産とうもろこし「味来」を入れ込んだ卵焼き。
ふわふわな卵の中に甘くてジューシーなとうもろこしが入っています。

「味来」は７〜８月が旬ですので、夏限定のメニューになっているそうです。

食べてびっくり！なOmoyaの名物「人参フライ」

ランチプレートの中でも一番目についたのは長くて大きなフライ。
これはなんと、人参のフライだったのです！
まるごとフライにするなんて新しい発想ですね。衣をつけて揚げるとこんなに甘くなるなんて・・・！
これならにんじんが苦手の人でも食べられそう。

人参フライは開店当初からの名物になっており、1日限定20食だそうです。

最後のお楽しみは…

食後のデザートに
「かぼちゃのしるこ（350円）」を注文。

かぼちゃ本来の甘さを生かしたムースに、白玉やあんこを絡めていただきます。

もちっとした白玉の食感と、まろやかなムースの
コラボレーションがたまらない！

ボリュームたっぷり+ヘルシーで
その季節の旬のものを堪能できる
古民家カフェ「Omoya」。

内装のこだわりや野菜の調理方法など
驚きと発見がたくさんありました。

古民家ならではの温もりある空間で
１つ１つ丁寧に作られた野菜料理をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。