見た目のインパクトが新しく可愛い！

はためくのぼりがお出迎え。なんとネギを使用した、新しい名物が誕生しておりまして、その名も「深谷ネギソフト」。多くの道の駅やサービスエリア等でご当地ソフトを見かけますが、ネギを使用したソフトクリームはなかなかレアだと思います。しかもビジュアルも、ネギの緑と白の彩り鮮やかな小口切りがモリモリトッピングされ、深谷市のキャラクター「ふっかちゃん」を彷彿とさせるネギ角が、可愛い仕上がり。正直私的に、見た目からの味を想像すると、勇気がいる組み合わせですが、予想以上の人気ぶりで、10日間で630食を売り上げ、連日取材や、問い合わせも多く、スタッフさん達は、対応に追われる日々だそうです。しかも、このネギソフト、「お客様からのご要望に答えたい！深谷ネギブランドを大切にしたい！そして、一年中、深谷ネギを美味しく味わって頂きたい！」という、思いが詰まった商品だったんです！

見た目のインパクトが新しく可愛い！

ミチオカでは、毎年、11月から2月迄冬ネギの販売や、焼きネギ「カルソッツ」を販売しており、旬を大切にネギの美味しさを伝えていました。しかし、「夏は旬の時期に比べると甘みや柔らかさが落ちてしまう。ブランド価値を下げずに、夏にねぎをお客様に楽しんでいただけないだろうかと常々考えていました。」と、ミチオカスタッフ、古澤さんがお話してくれました。続けて「お客様からも以前からご当地ソフトの有無についてお問合せも合った事、更には運命的なタイミングで、ネギソフトの要、ねぎパウダーに出会えた事が商品化につながったのです。とにかく味にこだわって今までやってきたので、ヘタなものは出したくないという思いから、試作を繰り返し、色味、味、香り、ネギらしさをとにかく大切にし、ふっかちゃんのネギ角を添えて、見た目にも可愛らしい、深谷らしい深谷ネギソフトが完成したんです。」と。

予想外のお味！

ネギがソフトクリームに合うのか、皆さん考えてしまいますよね。一口食べでみると、「ん？ネギだけど、この食感と味、ありかも。」ねぎパウダーのピリッと辛いネギの風味が一瞬口の中に広がりますが、クリームと混ざりあい、マイルドに。しかも、小口切りの冷凍ネギも、凍っているせいか辛みが和らいでいて、シャキッとした歯応えが、後を引くんです。凍らせてるのは衛生面を考慮してとの事でしたが、凍らせて正解ですね。ネギとクリームが一体感を増します。薬味でネギを食べると、ずっと口の中にネギの辛みが残り、お口の臭いが気になりますが、これは大丈夫かもしれないですね。最後にネギ感があるんですが、気になりません。不思議です。斬新だけど、見た目だけでなく、味もまとまっています。アクセントに、ネギ角のチョコも良いですね。一度は是非食べてみる価値ありです。

こだわりのカフェコーナー『道おかふぇ』

実は、カフェコーナーをリニューアルしていまして、緑とスカイブルーのストライプにデコレーションされていました。
このカラーにも意味があり、全国でも有数の晴天が多い深谷市は、青空が多い事からスカイブルーにしたそうです。また、緑は、ネギの緑と、ミチオカのテーマカラー。
リニューアルされた店舗で深谷ネギソフトとお気に入りの一枚を撮影するのもオススメです。
スタッフさん達のアイデアが詰まった商品と店舗。素敵ですね。「この深谷ネギソフトがご当地グルメになって市内に広がり、深谷が更に盛り上がってくれるといいですね。」と古澤さん。今後が楽しみです。

番外編

辛党さんには、オススメの、鬼激辛ネギミソフト。
辛いものには、目がない私は迷わず購入。
確かに辛いです。でもクリームでかなりマイルドに。豆乳坦々麺のスープみたいな感じです。店内でお土産として、販売されている、辛いネギのシャキシャキと辛いソースが使用されてますが、辛党の古澤さんおススメと言う事もあり、辛いソースも購入してみました。餃子に合うとの事なので、楽しみです。