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昭和の時代を醸し出しているレトロな酒蔵「丸山酒造」

今回は、深谷市内にある3つの酒蔵の一つ、「丸山酒造」にふかやさいアンバサダーの福島玲子が訪れました。

明治時代初期創業の歴史ある酒蔵


扉を開けて一歩足を踏み入れると過去にタイムスリップしたかのような丸山酒造。創業明治6年(1873年)。今の当主で5代目です。新潟にルーツを持つ丸山酒造ですが、江戸時代の終わりに、新潟から群馬へ行きのれん分けをしてもらい、深谷に丸山酒造が誕生しました。


こちらが、丸山酒造の代表銘柄である「金大星」。明治時代の娯楽である大相撲の殊勲「金星」にちなみ、酒造業で大成するようにと命名されました。力強く大きなことに立ち向かっていこうと言う気持ちになる名前ですね。柔らかく口当たりがよく香り高いお酒に仕上げているそうです。


また、近所の子どもたちの楽しみの一つとして駄菓子を置き、なかなか遠くに買い物に行けないご高齢の方のために、調味料なども置いています。ご近所の方々とのコミュニケーションをとる場としても活用されている丸山酒造です。

同じ風土、同じ酒蔵、同じ井戸水とともに清酒を造り伝統を守り続ける酒蔵

創業の時からこの地で仕込み、品質の良いうまい酒を心がけています。明治政府以降の日本の近代化に役割を果たしたことで平成6年、酒蔵全体(万延元年1860年築造など)が埼玉県の近代化遺産となりました。


米の精白状態によっても味が違うのでそれぞれの米の見本も置いてありました。令和3年新酒は年明けから仕込み、3月に出来上がりました。これをじっくり蔵で寝かしてまろやかな味に仕上げていきます。令和4年も同じような時期に仕込みが始まるそうです。

地元野菜や食との融合を考え続ける


「地元の野菜深谷ねぎと合うお酒、ぜひ地元野菜とともに楽しく飲んでもらいたい」と話す店主。お茶会や懐石料理だったら、お料理によってお酒を変えながら食べるのもおすすめだそうです。地元野菜や気候風土を考えながら地元の酒を作っていくと言う考えから、深谷の地を清酒で盛り上げていきたいと思われる店主の考えが伝わってきます。これからも多くの年代の方々から愛され人が集う酒蔵になり、地域のコミュニケーションの場として存在し続けていくのではないでしょうか。

取材・執筆:ふかやさいアンバサダー VTPライター 福島玲子さん

INFORMATION

丸山酒店

住所 埼玉県深谷市横瀬1323

営業時間  10:0012:00 / 13:3017:00

電話        048-587-2144

FAX        048-587-2988

ホームページ        https://www.maruyamasz.com

駐車場 2台

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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