この企画は、店主の山田さんが、生産者がコロナ禍で行き場を失った野菜を深谷市内の飲食店へ無償提供する取組「ふかやのやさいびと　おくりもの市場」をきっかけに発案された企画で、ソーシャルディスタンスを保ちながら、2日間で計6組のお客様にご参加いただきました。

店主山田さんのメッセージ

数回にわたり今まで調理したことのなかった色とりどりの西洋野菜を提供していただき、店の経営的にとても助かったのは言うまでもありませんが、お客様にもとても喜んでいただけています。
生産者さんたちへの感謝の気持ちを込めて、またこの数か月で溜まった自分たちの欲求を満たすために（笑）、そして深谷市近郊にお住いの皆様に、深谷で生産されている野菜の新たな魅力を知っていただくために、やまだ家の命の食材である「武州豚」をメインに深谷の西洋野菜で彩るコース料理を企画しました。

野菜の食べ比べや、中に野菜がたっぷり詰まったたいやき型のおやき、中にミニトマトが埋まっているティラミス…などなど、山田さん考案の旬の野菜料理は野菜のおいしさと美しさ、そして楽しさが表現され、遊び心あるメニューの数々が参加者の驚きを誘っていました。

また、山田さんのほか、食材を提供しているふかやのやさいびとが参加し、普段聞くことのできない野菜のストーリーなどを聞くことができ、参加した方からも「野菜を楽しく学べました」や「生産者の方と話せて楽しかった」などの声があがっていました。
旬野菜のお土産にも大満足。
より深く野菜を楽しめる一夜となりました。

次回は秋開催とのことです。
秋野菜のお料理、楽しみですね。