【徒歩OK】渋沢栄一”深谷大河ドラマ館”周辺散策~古代豚&焼き芋編~
埼玉県深谷市出身、近代日本経済の父・渋沢栄一の生涯を描いた第60作大河ドラマ「青天を衝け」。その世界観が味わえる「深谷大河ドラマ館」を起点にした深谷市観光モデルコースをご紹介。
今回は深谷大河ドラマ館から徒歩圏内で味わえる深谷グルメ”古代豚”と”焼き芋”を食べますよ~!それではレッツゴー♪
※大河ドラマ館は2022年1月10日をもって閉館いたしました
COURSE
1日コース(約6時間半)
09:30 レンガ造りの深谷駅からスタート!
深谷市は、埼玉県の北部に位置し、都心から約1時間半程度で訪れることができます。車の玄関口は関越自動車道「花園インターチェンジ」、電車の玄関口はJR高崎線「深谷駅」です。
今回はこの深谷駅から旅をスタート!
深谷といえば「ねぎ」が有名ですが、実はレンガに深いゆかりがあります。深谷市にはかつて、明治20年(1887年)に設立された日本煉瓦製造株式会社のレンガ工場がありました。ここは日本で最初の機械式レンガ工場で、渋沢栄一らにより設立され、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物がここで生産されたレンガを使って造られました。
この深谷駅はそんな東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにつくられたもの。
渋沢は鉄道事業の普及にも熱心で、鉄道会社の設立にも多く携わりました。
駅前には、渋沢栄一とふっかちゃんが共演している「からくり時計」もありますので、ぜひ見つけてみてください!
10:00 「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」※閉館しました
JR深谷駅から約1km、まずは「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」へやってきました。
JR深谷駅から歩いて約15分です。道中にはレンガ敷きの通りもありますよ。
歩くのが大変!という方は渋沢栄一 論語の里 循環バスも利用できますのでタイミングを合わせてみてください☆
深谷大河ドラマ館では「青天を衝け」で、実際に使用された小道具や衣装の展示、メイキング映像の上映、ストーリーやキャスト紹介のパネル等の展示、さらにはセット展示や記念撮影ポイントなど、大河ドラマの世界観を存分に体験できます。
なんとキャストのパネルは撮影可能!
吉沢亮さん演じる渋沢栄一翁と2ショットが撮れるなんて、これは感激。
INFORMATION
渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館
■開設期間/2021.2.16[火]~2022.1.10[月・祝]
■開館時間/9:00〜17:00、最終入館16:30
■料金/大人(18歳以上)800円(640円)、小中・高校生:400円(320円)※未就学児は無料 ※かっこ内は団体割引後(20人以上)の料金
■住所 /〒366-0822 埼玉県深谷市仲町20-2
■電話 /048-551-8955(入場券販売管理センター)
>詳細やアクセス方法は「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」公式ホームページにてご確認ください。
11:00 「物産館」で野菜をゲット
ドラマ館の鑑賞が終わったら、ドラマ館に併設されている「物産館」でお土産チェック。
野菜のまち「ベジタブルテーマパークフカヤ」ならではの農産物や、渋沢栄一のお土産品などが購入できます。
↓野菜などの農産物を集めたコーナー
↓お土産品を集めた物販コーナー
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12:00 「豚肉料理店シロッコ」で古代豚&深谷野菜のランチ
大河ドラマ館から、徒歩約3分。
深谷グルメを求めて「豚肉料理店シロッコ」にやってきました。
シロッコは幻の肉“古代豚”をメインに扱うお店。きめ細かく上質な赤身に臭みが少なく甘くとろける脂身の古代豚が魅力です!
「豚肉料理店でも、美味しい野菜を食べてもらいたい!」というオーナーの想いから野菜を使用したメニューも多数。出来るだけ深谷産の季節野菜を使用されています。
↓メニューはこんな感じ
おいしくて珍しい古代豚、そして地元・深谷で生産された季節の野菜!深谷ならではのこのコラボ、ぜひご賞味ください♪
▼店舗詳細記事はこちら!
INFORMATION
豚肉料理店シロッコ
■営業時間:11:00~14:30(L.O14:00) /17:30~21:00(L.O20:30) ※金・土は22:00(L.O21:30)
■定休日:毎週火曜日、第2・3月曜日
■住所:深谷市本住町16-15
■TEL:048-575-1507
■ホームページ:http://www.instagram.com/2019cirocco(Instagram)
※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ各店舗・施設に確認の上、おでかけください。
13:30 「マルカクのタネ」で焼き芋モグモグ
シロッコから約550m、徒歩約10分。野菜タネの販売店「マルカクのタネ」に絶品焼き芋があると聞いてやってきました!
タネ屋さんに焼き芋があるなんて本当でしょうか!
マルカクさんが焼き芋に使用しているのは「月のリズム栽培」という特別な栽培方法で育てられたカネコ種苗オリジナルの品種「シルクスイート」だとか。なんだか神秘的。
50分~1時間かけて遠赤外線でじっくりと時間をかけて焼き、石が敷き詰められた箱で休ませた箱入りな焼き芋がこちら!お、おいしそう~!
野菜のタネ屋さんがつくるこだわりの焼き芋。甘いものは別腹ですね~!
もちろんお持ち帰りもOKですよ♪
▼店舗詳細記事はこちら!
INFORMATION
マルカクのタネ
■営業時間:8:30~18:00
■定休日:日曜日
■住所:深谷市稲荷1-20-9
■TEL:048-571-0077
■Facebook:株式会社マルカクのタネFacebook
14:00 「シェアカフェオーク」でお土産ゲット
マルカクのタネから約550m、徒歩約10分。深谷駅へ戻る前に、渋沢栄一ふるさと館シェアカフェ「オークOAK」に立ち寄ります。
こちらでは深谷のお土産品を多数取り扱っています。
昔の商店をリノベーションしたレトロ可愛い建物で、レンガの外壁も深谷らしいですね。
↓店内はこんな感じ
曜日ごとにオーナーが変わる深谷初の「シェアカフェ」が併設しているので、お食事やカフェ利用もおすすめ。お時間がある方はぜひのんびりしていってくださいませ。
▼店舗詳細記事はこちら!
INFORMATION
渋沢栄一翁ふるさと館OAKオーク
■営業時間:10:00~17:00
■定休日:木曜日(ストア側が休み、シェアカフェは14時まで営業)
■住所:深谷市西島町2-18-20
■TEL:048-514-2509
■Instagram:https://www.instagram.com/oak_fukaya/
※営業時間や定休日、金額などの掲載情報は変更になる場合がございます。あらかじめ各店舗・施設に確認の上、おでかけください。
15:00 深谷駅でフィニッシュ!
シェアカフェオークから徒歩約5分。JR深谷駅へ戻ってきました。
大河ドラマ館と深谷グルメ、徒歩でも十分楽しむことができました!
その他、深谷商店街も徒歩圏内ですし、渋沢栄一 論語の里 循環バスを上手に利用すれば、よりたくさんのスポットを巡ることができそうです。ぜひご利用ください~!
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深谷市へのアクセス
深谷市は、埼玉県の北部に位置します。車や電車と都心から約1時間半程度で訪れることができます。電車の玄関口はJR高崎線「深谷駅」。レンガ造りの駅舎が特徴です。車の玄関口は関越自動車道「花園インターチェンジ」です。
電車でのアクセス
JR高崎線「深谷駅」下車。
新幹線をご利用の場合は、「熊谷駅」で下車後、高崎線に乗り換えてください。JR高崎線以外では「寄居駅」(秩父鉄道・東武東上線・八高線)で下車後、タクシーをご利用いただくと便利です。
車でのアクセス
【関越自動車道・花園IC下車(市内中心部まで約11km/約20分)】
花園ICで下車、国道140号バイパスを深谷・熊谷方面に進み県道69号を左折し、中心部へ。
【東北自動車道・羽生IC下車(市内中心部まで約30km/約60分)】
羽生ICで下車、国道125号羽生バイパス方面に進み、国道17号熊谷バイパス方面へ。国道17号バイパスに出たら深谷方面に進み、国道17号と合流後、西に直進で中心部へ。
期間限定「渋沢栄一 論語の里 循環バス」が便利
大河ドラマ館の開館期間中(2021.2.16~2022.1.10)、JR深谷駅から徒歩5分の「仲町バス発着所」を起点に、大河ドラマ館はもちろん、渋沢栄一ゆかりの地を巡って楽しめる、特別循環バスが運行されています。
▼詳細はこちらからご確認ください。
「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」公式ホームページ
本記事の情報は2021年3月時点の情報です。最新の情報は店舗・施設に確認の上、おでかけください。
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COURSE MAP
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野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。
肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。
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